学区の概要
 JR左沢線と国道112号線沿いに、東西に細長い集落があり、朝夕を除けば静かな田園地帯が広がる地区である。
 終戦直後までは、稲作を中心とした純農村であったが、江俣、陣場地区の田畑が宅地化されてから、徐々に児童が増加し、10年ほど前までは1.000名を越す大規模校であった。しかし、近年児童数に減少傾向が見られ、東金井駅東側の陣場南地区や志戸田に宅地造成があったものの現在800名程度の規模となっている。
 保護者の職業は。全体の約80%が会社員で、専業農家は数戸の状況にある。世帯数約4,000、人口約13,000。新興住宅街となった地区が多い反面、昭和35年に発掘された奈良初期の「嶋遺跡」や国の重要文化財「鮨洗十一面観音像」等、往時の金井の里に残された文化は、今なお語りかけてくれている。